旅立ちの秋

くぅが逝ってしまいました。
21歳11か月13日。
目標だった22歳の誕生日は迎えられなかった。

(この投稿はくぅが逝ってしまった時間に設定しています)
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私と夫に見守られること2時間ほど、
それほど苦しまずに静かに息をとめました。

さみしくて、かなしくて。
でもね、ありがとうってたくさん言いたい。




それなりの高齢だったから、腎臓の数値は微妙に悪くて、定期的に医者には通っていた。
夏の始めの頃からお腹を下すことがあったりして、
腎臓の治療の点滴の時にあれこれやってみたりしていた。

7月の終わりに腸管リンパ腫がみつかった。
老齢なので攻める治療はできなくて、
先生は夏を越せるかどうかむずかしいと言っていた。
徐々に弱ってはきたけれど、
食欲はあるし、おしっこもうんちもちゃんと出ていたし、
目の力もあるし、毛艶もよかったし。

9月の初めの夜、いきなりがくんと悪くなった。
全身で苦しそうに呼吸をしていた。
翌朝一番で医者に連れていった。
胸水がたまっていて、呼吸が出来なくなっていた。
胸水を抜いてもらったら、楽になったみたいだった。
それから一日おきに胸水を抜きにいった。
ありがたいことにまだ食欲はあって、
少しずつではあったけど、一日何度もご飯を欲しがった。
排泄は自力でトイレに行くのが大変になってきた。
時間を見計らって連れていってあげれば、ちゃんとしてくれた。
仕事で不在中は部屋中にペットシートをひいておいたり、
近所に住む姉にきてもらったりしていた。

最期の日は、朝はご飯を食べていた。
昼と午後に姉が来てくれた時は、お水は飲んだけどご飯は食べなかったと。
夕方私が帰宅した時もご飯は食べてくれなかった。
夫が帰宅して夕飯を食べて先に寝てしまったんだけど、
ふとくぅのことを見たら様子がおかしかった。
呼吸が浅くて早かった。触れてみても反応がなかった。
夫を起こしてきて、一緒に確認してもらった。
もう、これは「その時」が来たのだなと。
たぶんもう医者に連れていってもダメだろうから、
ちゃんとふたりで見守って看取ろうと。



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by miepon61 | 2016-09-22 01:00 | ・イトシキ黒猫 | Comments(2)
Commented by naoki at 2016-09-26 10:53 x
twitter等で存じ上げてはいましたが,看取っている写真を初めて拝見し,涙が出ました。手を握られ,撫でられながら逝くことが出来て,本当に幸せだったのでしょうね。合掌。
Commented by miepon61 at 2016-09-27 06:33
△naokiさん
ありがとうございます。
おかしいと確信した時に、部屋の隅の寝床からとりあえず抱っこしてみました。その時の写真です。
その力の失われた肉体が切なかったです。
たぶんもう意識がなかったと思います。
ちょっと、こそっと >>