六月十五日

今日は父の日。
そして、母の誕生日。
生きていれば88歳になっていた。

「祝われ好き」の母のことだから、
もしこの日を迎えていたら、
子どもやら孫やらに自らあれこれ要望を言い、
祝いの宴を用意させたことだろう。
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昼過ぎに実家に花を持っていった。
父母の並んだ写真の前で軽く手を合わせて帰って来た。

わが家にも同じ写真がある。
花を飾ったことはなかったんだけど、
庭から小さな紫陽花を一房だけ切り取ってみた。
 





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最近やっと母の気持ちを
少しだけど
わかってきたような気がする。

母が亡くなったのは私が33歳の時。

私は母が41歳の時に生まれた。
私が、私の知る母の年齢を辿るようになってまだわずかだが、
自分がその年齢になって、わかってきたような気がする。
あいにく私は「母親」にはなれなかったので、
わからない部分も多いのだが。

母が今の私の年齢の時は、
私はまだ小学校にも上がっていなかったわけだ。
6人の子どもたちを育てながら、
初めて外で働いたのもこの年齢だったんだな。

今さらだけど、
ほんとに今さらなんだけど、母の苦労を思う。
そんなこと若かった頃には考えたこともなかったよ。

今さら
母に「ありがとう」とか「ごめんなさい」とか、
そんなの言葉にしてもしかたのないこと。
ほんとに今さらだよな。

私は母にやさしくなかったな。
自覚はしてたけどさ。

私は母の望むような娘にはなれなかったけど、
今はしあわせに暮らしています。

とりあえず、それだけでもいいですか?
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by miepon61 | 2008-06-15 23:56 | ・ナガレル日々 | Comments(4)
Commented by waku59 at 2008-06-16 21:40
親の愛ってありがたいですよね。。。

わかるまでに時間がかかるんですけどね。
いつの時代もそうなのでしょうかね…^^
Commented by naoki-kobayashi at 2008-06-19 00:59
若輩者の私が言うのも生意気ですが,それだけで充分だと思います。

個人的には,永井真理子の「ありがとうを言わせて」を思い出しました。
Commented by miepon61 at 2008-06-25 21:56
△wakuさん 
ありがたいものです。でもそれをちゃんと伝えることのないまま、
特に母に対してはそんな私でした。
Commented by miepon61 at 2008-06-25 21:57
△naokiさん 
そう言ってもらえると、少し気持ちが楽になります。
「ありがとう」って身近な人には伝え難い言葉かもしれません。
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